建築物環境衛生技術者(ビル管)に3回目で合格した体験記|勉強方法と失敗から学んだこと
私は、建築物環境衛生技術者(通称:ビル管)の試験に3回目で合格できました。
この記事では、1年目〜3年目までの勉強法の変化、しんどかったこと、そして最終的に合格できた理由をまとめます。
これからビル管を受験する方が、遠回りせずに合格に近づける内容を意識して書きました。
この記事でわかること
- ビル管に落ちた年の勉強法(失敗パターン)
- 3年目で合格できた勉強方法
- ビル管試験で特に難しく感じた科目と対策の考え方
- メンタル的にきつい時の立て直し方
目次
- ビル管(建築物環境衛生技術者)とは?
- 【1年目】過去問の丸暗記だけで挑んで不合格
- 【2年目】テキスト+過去問を併用するも不合格
- 【3年目】勉強法を変えて合格できた理由
- ビル管試験で大事だと思ったこと(結論)
- まとめ:不合格からの立て直しが合格への近道
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ビル管(建築物環境衛生技術者)とは?
建築物環境衛生技術者(ビル管)は、一定規模以上の建築物において、空気環境・給排水・清掃・害虫防除などの衛生管理を統括するための国家資格です。
科目数が多く、暗記だけでは対応しにくい問題も出るため、勉強法を間違えると沼りやすい資格だと感じました。
【1年目】過去問の丸暗記だけで挑んで不合格
1年目は、いわゆる「赤本(過去問)」だけを使い、過去問の答えを覚えるだけの勉強をしていました。

しかし実際の試験では、過去問と違う形式の問題も出題され、そこで詰んでしまい不合格でした。
特に難しかったのが「建築物の構造概論」です。暗記で押し切りにくく、理解が浅いと点が取りづらい科目だと痛感しました。
1年目の反省点
- 過去問の答えを覚えるだけで、仕組み(なぜそうなるか)を理解していなかった
- 初見問題に対応できなかった
- 苦手科目(構造概論)の対策が薄かった
【2年目】テキスト+過去問を併用するも不合格
2年目は、過去問だけでは限界だと思い、ビル管の合格テキストを購入して勉強に取り組みました。

ただ、この年は「建築物の構造概論」に力を入れすぎたことが裏目に出ました。
構造概論が解けるようになって安心していたら、「ねずみ、昆虫等の防除」の問題がほとんど解けずに終わってしまったのです。
原因は、1回目で「ここはスラスラ解けた」という感覚があり、勉強を大雑把にしてしまったことでした。結果は2年目も不合格。
この時は精神的にもしんどく、正直ビル管を諦めようかと思うほどでした。
2年目の反省点
- 「得意になった科目」に偏ってしまい、全体の底上げができなかった
- 前に解けた分野を油断して落とした
- 科目バランス(配点・安定感)を意識できていなかった
【3年目】勉強法を変えて合格できた理由
3年目は、勉強法を明確に変えました。
過去問は「赤本だけ」では足りないと割り切る
赤本だけだと演習量が不足すると感じたため、オーム社の8年分過去問を購入しました。

この過去問は答えと解説が見やすく、復習の効率が上がりました。結果的に「理解→演習→復習」の回転が早くなり、点につながりやすかったです。
テキストを「流し読み」から「最後まで読む」に変えた
以前は合格テキストを大雑把に読んでいましたが、3年目は文章を最後まで読み切ることを意識しました。
テキストを丁寧に読むことで、仕組みや理由が頭に入り、初見問題への耐性が上がったと感じます。

この2点(過去問の量と質、テキスト理解)を改善した結果、3年目で合格できました。
ビル管試験で大事だと思ったこと(結論)
3年間受けて、結局いちばん大事だと感じたのは「諦めない」よりも、毎年どこを直すかを決めて改善することでした。
- 不合格になっても諦めないこと(ただし気合いではなく改善をセットにする)
- 過去問だけでなく、テキストで仕組みを理解すること
- 構造概論は難化傾向。過去問と違う形式が出ても、他科目で安定して点を取れる状態を作る
私のおすすめの考え方
- 苦手科目を「ゼロ→平均」まで引き上げる(合否が安定する)
- 得意科目は「維持」でOK(伸ばしすぎて偏らない)
- 過去問は暗記ではなく「なぜそうなるか」までセットで確認する
まとめ:不合格からの立て直しが合格への近道
ビル管は、科目数が多く、過去問暗記だけでは通用しにくい試験だと感じました。
私は1年目・2年目で落ちましたが、3年目に勉強のやり方(過去問の量、テキスト理解、科目バランス)を見直して合格できました。
もし今不合格が続いていてもしんどいなら、「自分がダメ」ではなく、勉強法の改善ポイントがまだ残っているだけだと思ってください。立て直せば、合格は十分狙えます。
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