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ビルメン年収低い?実際の給料推移と年収アップ方法【実体験】

ビルメンテナンス(設備管理)の仕事は、必要不可欠なインフラを支える一方で、「年収が低い」「給料が安い」と言われることが多い業界です。実際に「ビルメン 年収 低い」「ビルメン 給料 安い」で検索されることも多く、転職前に不安を感じる方も多いと思います。

ただし、ビルメンの年収は一律ではありません。働く現場(官公庁・オフィス・病院など)資格昇格残業の有無会社(独立系/系列/大手)で差が出やすく、年収400万円以上になるケースもあります。

この記事では、私自身の実際の給料推移を公開しつつ、ビルメンの年収が低いと言われる理由と、現実的に給料を上げていく方法を解説します。

📌 先に結論(この記事の要点)

  • ビルメンの年収は「低い傾向」はあるが、現場×会社×資格で差が大きい
  • 年収を上げる現実的ルートは、資格取得 → 手当増/転職で単価アップ → 昇格が王道
  • 「楽な現場=給料が低い」「忙しい現場=上がりやすい」傾向はある(ただし体力・相性も重要)
  • 面接では希望年収を低く言いすぎないのも大事(交渉材料を自分で捨てない)

ビルメンの平均年収(目安)

まずは目安です。あくまで「ざっくりのレンジ」で、地域・会社・契約形態・夜勤有無で変わります。

  • 未経験:250万〜300万
  • 経験者:280万〜350万
  • 資格持ち:350万〜450万
  • 責任者:450万〜600万

現場・資格・会社によって大きく年収が変わるのが特徴です。

※この記事の数値は、私の実体験ベースのため会社によって異なります。また、手取り額は住民税・社保・寮の有無などで変動します。


【実体験】ビルメンの給料推移を公開(1社目〜現在)

ここからは私自身の給料推移を、できるだけ正直にまとめます。「ビルメンはどれくらいもらえるの?」の参考になれば嬉しいです。

1社目:独立系ビルメンテナンス会社(官公庁)

  • 雇用形態:正社員
  • 現場:官公庁
  • 手取り(月):18万円
  • 賞与(手取り):8万円
  • 年収目安:約250万円
  • 所有資格:危険物乙4/第三種冷凍機械責任者/第二種電気工事士/ボイラー2級/エネルギー管理士

一族経営で給料も低く、昇給・昇格もありませんでした。「このままだと上がらない」という感覚が強かったです。

2社目:正社員雇用型派遣会社(オフィスビル)

  • 雇用形態:派遣社員
  • 現場:オフィスビル
  • 勤務期間:6ヶ月
  • 手取り(月):21万円
  • 賞与:なし

資格手当があり月給は上がりましたが、ボーナスがありませんでした。「月々は良いが、年収で見ると伸びにくい」パターンもあると学びました。

3社目:独立系ビルメンテナンス会社(オフィスビル)

  • 雇用形態:正社員
  • 現場:オフィスビル
  • 勤務期間:3日
  • 月給:13万円(予定)
  • 賞与:25万円(予定)

昇格を期待して正社員に入社しましたが、パワハラ上司に我慢ができなくなり退職しました。「年収以前に、続けられる環境」が最重要だと痛感しました。

4社目:独立系ビルメンテナンス会社(官公庁)

  • 雇用形態:パート
  • 現場:官公庁
  • 勤務期間:6ヶ月
  • 時給:1100円
  • 手取り(月):16万円

パートで働きながら建築物環境衛生技術者(ビル管)を目指していましたが、奨学金の返済もあり生活費が苦しくなり退職しました。

5社目:系列ビルメンテナンス子会社(オフィスビル)

  • 雇用形態:正社員
  • 現場:オフィスビル
  • 勤務期間:3ヶ月
  • 手取り(月):18万円

初の系列会社でしたが、給料は前の会社よりマシでした。ただ、人間関係に疲れて退職しました。

6社目:独立系ビルメンテナンス会社(官公庁+病院)

  • 雇用形態:パート
  • 現場:官公庁+病院
  • 勤務期間:2年
  • 時給:1300円
  • 手取り(月):23万円
  • 年収目安:約320万円

建築物環境衛生技術者取得後に、会社からエネルギー管理士も含め資格手当23000円をもらえました。さらに病院現場の応援に行き、明け残業もすることで手取り25万になることもありました。ここで強く感じたのは、「資格」と「現場(忙しさ)」で年収は動くということです。

7社目:大手系列ビルメンテナンス会社(現在)

  • 雇用形態:正社員
  • 現場:官公庁
  • 手取り(月):20万円
  • 賞与:20万円
  • 年収目安:約350万円

現場は比較的楽ですが、将来昇給・昇格もあります。ただし私はADHDのため、責任者にならずゆったり働く予定です。

ここまでのまとめ(実体験から分かったこと)
  • 独立系は給与が伸びにくい会社もある(ただし全部ではない)
  • 資格手当があると月収が上がりやすい
  • 病院・商業施設など忙しい現場は残業で増えやすい
  • 年収が良くても、環境が悪いと続かない

ビルメンの年収が低い理由(構造的な話)

ビルメンの年収が低くなりやすい背景には、現場個人の努力だけではどうにもならない「業界構造」もあります。

入札・価格競争が激しい(特に官公庁)

ビルメンテナンス会社は入札競争が激しく、価格を下げて契約することが多いです。そのため人件費が削られ、給料が上がりにくい構造になっています。

「保全コスト=削りたい費用」になりやすい

設備管理は建物に必須ですが、売上を直接生む部門ではないため、発注側がコストを下げたがることがあります。修繕費なども値下げ交渉されることが多く、会社の利益が出にくいケースがあります。

現場差が大きく、評価が見えにくい

現場が違うと忙しさ・難易度・リスクが全然違います。しかし給与体系が一律に近い会社だと「大変なのに給料が変わらない」状態になりやすく、結果として不満が溜まりやすいです。

こうした理由から、ビルメンの年収は低くなりやすいと言われます。ただし逆に言えば、ここを理解した上で「上がるルート」を選べば、年収を伸ばす余地はあります。


ビルメンで年収を上げる方法(資格・現場・昇格・転職)

① 資格取得(手当+昇格条件になりやすい)

  • 建築物環境衛生技術者(ビル管)
  • 第三種電気主任技術者(電験三種)
  • エネルギー管理士

資格は「手当が付く」だけでなく、責任者候補・選任が必要な現場に入りやすいなど、転職市場でも効いてきます。

② 残業が多い(=人が足りない)現場に異動・応援する

  • 病院
  • 商業施設
  • ホテル

残業代で年収アップは可能です。ただし体力的にきつくなりやすいので、長期戦になると「続けられるか」が大事です。

③ 責任者になる(上がるが、責任も重い)

責任者になると給料は上がりますが、責任も重くなります。「年収優先」か「働きやすさ優先」かで、狙うポジションは変わります。

④ 転職する(資格と経験が揃うほど上げやすい)

資格と経験があれば、年収アップ転職は十分可能です。特に「今の会社で上がる見込みがない」と判断したら、転職は有効な手段になります。

面接の注意(実体験)

面接では希望年収を低く言いすぎないことも重要です。私は面接官に希望年収を聞かれたところ、顔色を伺い350万円と答えてしまったところ、ニヤッとされて「それでいいのですか」と言われました。今思えば、顔色を伺わずにきちんと希望年収を言っておけばよかったと思っています。


よくある質問(FAQ)

Q1. ビルメンは未経験だと年収いくらスタートが多い?

地域差はありますが、未経験だと250万〜300万あたりが多い印象です。ここから上げるには、資格手当のある会社を選ぶか、資格取得+転職で底上げするのが現実的です。

Q2. ビルメンで年収400万円を狙うには何が必要?

資格(ビル管・電験三種・エネ管など)+経験年数+会社(大手・系列・給与テーブルがある)で到達しやすくなります。責任者になる、忙しい現場に入る(残業)などの選択肢もあります。

Q3. 楽な現場は本当に給料が低いの?

傾向としてはあります。ただし「楽でも給与が高い」例外もあり、会社の給与体系と契約単価次第です。

Q4. 資格はどれから取るのが効率いい?

狙う現場や会社次第ですが、資格手当・市場価値の両面で「ビル管」「電験三種」「エネ管」は強いです。すでに持っている資格があるなら、次は昇格条件に直結するものを優先すると効率が良いです。


まとめ

  • ビルメンの年収は200万〜350万が多いと言われる
  • 資格取得で年収アップが狙える(手当+転職市場で強い)
  • 責任者や転職でさらに上がる
  • 楽な現場は給料が低い傾向だが、相性・継続性も大事

ビルメンは「年収低い」と言われますが、ゆったり働きたい人には向いている仕事でもあります。一方で年収を上げたいなら、資格・現場・会社の選び方で結果が変わるので、戦略的に動くのが大切だと思います。

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