結論:必須ではないが取得する価値はある
結論として、エネルギー管理士はビルメンテナンスで必須ではありません。
実際に選任が必要な現場はそれほど多くありません。
しかし、資格で取得した知識は現場で活かすことができ、昇格や転職でも評価されるため取得する価値はある資格だと思います。
エネルギー管理士がビルメンに必要な理由
エネルギー管理士は、熱と電気の合計使用量が原油換算で年3,000kL以上の事業所で選任が必要になります。
対象業種
・製造業
・鉱業
・電気供給業
・ガス供給業
・熱供給業
しかし、ビルメンテナンスの現場では、この条件に当てはまる施設はそれほど多くありません。
一方、原油換算で年1,500kL以上の場合はエネルギー管理員の選任が必要になります。
対象施設
・ホテル
・病院
・商業施設
・学校
エネルギー管理員は講習で取得できるため、こちらの方が需要は多いです。
しかし、会社によってはエネルギー管理士が必要な現場を受注する場合もあるため、取得しておいて損はない資格です。
資格で取得した知識が活かせる
ビルメンテナンスの現場では以下のような熱源設備があります。
・吸収式冷温水発生機
・空冷チラー
・ボイラー
・冷却塔
これらはエネルギー管理士(熱分野)の知識があると仕組みが理解できます。
冷却水や冷温水の温度管理を行うことで、省エネにつながることも理解できるようになります。
資格を取得することで設備の理解が深まり、お客さんとの打ち合わせや省エネ提案もしやすくなります。
昇格して給料アップにつながる
ビルメンテナンス会社では昇格条件として以下の資格のいずれかが必要になる場合があります。
・建築物環境衛生技術者
・第三種電気主任技術者
・エネルギー管理士
これらの資格を取得することで昇格試験を受けることができます。
設備員 → 主任 → 副所長 → 所長
昇格することで年収アップも期待できます。
例:前職の所長の話
年収350万円 → 年収450万円
まとめ
エネルギー管理士はビルメンテナンスで必須資格ではありませんが、取得する価値はあります。
・選任が必要な現場は少ない
・資格の知識が現場で活かせる
・昇格条件になる場合がある
・転職時のアピールになる
ビルメンテナンスでキャリアアップを目指すなら取得しておいて損はない資格だと思います。
エネルギー管理士はビルメンテナンスで必須ではありませんが、
昇格や転職の評価につながる資格です。
三種の神器の一つとして取得しておくとキャリアアップに有利になります。
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