
※本記事は実際の受験体験をもとに作成しています。
消防設備士の試験は、筆記試験に意識が向きすぎてしまい、実技試験の対策が不十分なまま受験してしまう方も多いです。
その結果、筆記は合格していても、実技試験で合格基準に届かず不合格になるケースも少なくありません。
私自身も実際に受験してみて、実技試験は「対策しているかどうか」で大きく差がつくと感じました。
この記事では、私が消防設備士甲種1類の実技試験を受験した際に実際に出題された問題内容をまとめています。
あわせて、記事の最後ではおすすめの過去問題集と具体的な勉強方法についても紹介しています。
目次
- 鑑別問題で出た内容
- 製図問題の内容と対策
- 計算問題の内容とポイント
- おすすめ過去問題集
- まとめ
鑑別問題で出た内容
① 工具類

パイプカッター、手動ネジ切り器が出題されました。
名称と用途をセットで覚えておけば十分対応可能です。
② 配管の管継手

エルボ、ソケット、フランジなどが出題されました。
今回は名称のみの出題でしたが、余裕があれば用途まで覚えておくと安心です。
③ 呼水槽

以下の内容が出題されました。
- 呼水槽の名称と設置条件
- フード弁(呼び径150)の有効水量
- 呼水槽に設置しなければいけない機器(2つ)
ここは暗記しているかどうかで差がつくポイントです。
④ スプリンクラーヘッド類

以下の識別問題が出題されました。
- 閉鎖型スプリンクラーヘッド
- 開放型スプリンクラーヘッド
- 噴霧ヘッド
写真を見て種類を選ぶ問題でした。実物イメージで覚えておくことが重要です。
⑤ 末端試験弁
- 名称と設置目的
- 設置場所(どの部分に設けるか)
- 二次側に設置する装置
基本事項の理解が問われる問題でした。
製図問題の内容と対策
屋内消火栓の系統図

配管の接続箇所で誤っている部分を5箇所選ぶ問題が出題されました。
配管の基本ルールを理解していないと難しいため、過去問で慣れておくことが重要です。
平面図の設置問題
屋内消火栓の設置位置を答える問題が出題されました。
1号消火栓の「水平距離25m」を覚えていれば対応可能な内容でした。
計算問題の内容とポイント
百貨店のスプリンクラー設備に関する計算問題が出題されました。
- ポンプの吐出量
- ポンプの全揚程
- ポンプの水源水量
- ポンプの軸動力
計算問題はパターンが決まっているため、公式と解き方を繰り返し練習することが重要です。
また、スプリンクラー設備に関する正誤問題も出題され、
「放水圧力は0.1MPa以上」が正解でした。
おすすめ過去問題集
私が実際に使用していたのは「消防設備士第1類 過去問題集(〇〇年版)」です。
この問題集を使い、まずはテキスト部分で基礎を理解してから、問題演習に入りました。
その後、過去問題を繰り返し解き、最終的には10周以上繰り返しました。
試験直前は新しいことには手を出さず、この問題集を何度も読み返しましたが、
そのおかげで本番でほぼ同じ問題が出題され、スムーズに解くことができました。
消防設備士甲種1類の実技試験は、出題パターンがある程度決まっているため、
過去問題の反復が最も効果的な対策だと感じました。
これから受験する方は、1冊の問題集を徹底的にやり込むことをおすすめします。
- 価格: 2640 円
- 楽天で詳細を見る
まとめ
今回の実技試験は、基本をしっかり押さえていれば十分に対応できる内容でした。
- 鑑別 → 写真問題対策が重要
- 製図 → 配管ルールと距離を覚える
- 計算 → パターン暗記で対応可能
これから受験する方は、「過去問+基本暗記」を徹底すれば合格は十分狙えます。
特に鑑別問題は実物イメージで覚えることが合格への近道です。
関連記事
www.birumen-life.com
