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消防設備士甲種4類 法令類別編で実際に出た問題まとめ【過去問対策】

この記事では、消防設備士 甲種4類(法令:類別編)について、実際に私が受験したときに出題された(と記憶している)問題・論点をもとに、覚え方や勉強の進め方をまとめます。

法令(類別)は「暗記が多くてつらい」「覚えても問題に落とし込めない」と感じやすい分野ですが、ここを押さえないと筆記の他分野や実技が途端に解けなくなるので、早めに形にしておくのがおすすめです。

※本記事は個人の受験時の記憶と学習メモを整理したものです。年度や法令改正により、数値・対象物の扱いが変わる可能性があります。必ず最新のテキスト・法令で最終確認してください。

目次

① 自動火災報知設備:設置が必要な防火対象物(面積要件)

試験では、「次のうち、自動火災報知設備を設置しなければならない防火対象物はどれか?」のような形で出題された記憶があります。問題文そのものは忘れましたが、要するに用途+延べ床面積(または面積に関わらず)を問う定番論点です。

ポイント:面積に関わらず設置が必要なもの

ここは暗記しがちですが、私は理由づけもセットで覚えるようにしました。理由があると、選択肢で迷ったときに強いです。

  • カラオケボックス
  • ホテル
  • 病院
  • 老人デイサービス(老人ホーム等を含む、避難困難者がいる用途)
  • 重要文化財 など

覚え方(理由づけ)例

  • ホテル:ホテルニュージャパンのような大きな火災が起きたら被害が甚大。だから厳重化されているイメージで覚える。
  • 病院・老人ホーム系:避難が困難な方がいるため、面積要件よりも「安全性」が優先されやすい。
  • 重要文化財:沖縄の首里城火災などを思い出し、「守るべき価値が高い=厳しくなる」と関連づける。

暗記が苦手な人ほど、こういうストーリー(納得感)を作っておくと定着します。

延べ床面積300㎡以上で設置が必要なもの

  • 劇場
  • 映画館
  • キャバレー
  • 料理店 など

延べ床面積500㎡以上で設置が必要なもの

  • 寄宿舎
  • 小学校・中学校・高等学校
  • 公衆浴場
  • 工場
  • 倉庫 など

※公衆浴場は注意点があります。蒸気浴場・熱気浴場は200㎡以上など、例外が絡むと狙われやすい印象です。

延べ床面積1000㎡以上で設置が必要なもの

  • 神社
  • 教会
  • 寺院
  • 事務所 など

私は、テキストに載っている対象物を全部丸暗記するやり方はしませんでした。ある程度「核になる部分」だけ押さえた上で、過去問を回して頻出だけ濃く覚える方が効率が良かったです。

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② 自動火災報知設備:警戒区域(穴埋め対策)

穴埋め問題で出たのがこの論点です。

(穴埋め例)光電式分離型感知器を設置する場合を除き、自動火災報知設備の1の警戒区域の面積は(1)㎡以下として、1辺の長さは(2)m以下とすること。ただし、防火対象物の主要な出入り口を見通すことができる場合は、その面積を(3)㎡以下とすることができる。

私のメモ上の答え

  • (1)600
  • (2)100
  • (3)1000

ポイント:警戒区域の規定は「なんとなく」で解けないので、数字を押さえるのが大事だと思います。

  • 1の警戒区域の面積は600㎡以下
  • 1辺の長さは50m以下(原則)
  • 警戒区域は原則として2以上にわたらない
  • 光電式分離型感知器の場合は、1の警戒区域の1辺の長さ100m以下

このあたりは他にも規定がありますが、まずは試験で出やすい「数字が絡む基本ルール」を押さえるのが近道です。

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③ 感知器:取付け面の高さ(設置できない感知器)

例題として、こんな出方でした。

問題(例)取付け面までの高さが5mである天井面に設置することができない感知器を選べ。

答え(私のメモ):定温式スポット型感知器(2種)

ここは、私はもう割り切って丸暗記しました。感覚でやると落としやすいので、数字とセットで覚えるのが一番早いです。

取付け面の高さ:暗記用まとめ

  • 4m未満:定温式スポット型感知器(2種)、煙感知器(3種)
  • 4m以上8m未満:定温式スポット型感知器(特種)、差動式スポット型感知器、補償式スポット型感知器
  • 8m以上15m未満:差動式分布型感知器、煙感知器(2種)
  • 15m以上20m未満:煙感知器(1種)
  • 20m以上:炎感知器

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④ ガス漏れ火災警報設備:設置が不要な対象物

問題(例)ガス漏れ火災警報設備を設置しなくてもよい防火対象物は?

答え(私のメモ):工場は該当しない(=設置義務の対象として問われたとき、工場は選ばない)

ポイント(私のメモ)

  • 地下街:1000㎡以上
  • 準地下街:1000㎡以上、(特定用途は500㎡
  • 特定防火対象物の地階:1000㎡以上
  • 複合防火対象物の地階:1000㎡以上、(特定用途は500㎡

この分野は、文章を読んで「地下街?準地下街?地階?」と混乱しやすいので、過去問で出方に慣れておくのが効果的でした。

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⑤ 消防機関へ通報する火災報知設備:設置が必要な対象物

問題(例)消防機関へ通報する火災報知設備を設置する防火対象物はどれか?

答え(私のメモ):老人ホーム

ここは結局、対象物を横断的に覚える必要があるので、私はテキスト+過去問で地道に固めました。\ ただ、最後は過去問を解いて「見たことある」状態にしたことで突破できた感覚です。

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法令(類別編)の勉強のコツ(私のやり方)

法令の類別は難しいですが、ここを克服しないと他の筆記試験の問題実技試験を解くのが一気に厳しくなります。なので、「とりあえず後回し」は危険だと思います。

私がやった流れは次の通りです。

消防設備士甲種4類の法令類別は、数字や設置基準が多く難しく感じやすい分野だと思います。

しかし、

  • 過去問を繰り返す
  • 重要な数字を覚える
  • 実技と関連付ける

ことで、かなり理解しやすくなると感じました。

特に、

  • 自動火災報知設備
  • 警戒区域
  • 感知器の高さ
  • 消防機関へ通報する火災報知設備

は重要なので、重点的に勉強しておくことをおすすめします。

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おすすめテキスト

消防設備士第4類 ○○年度 上巻

これは、過去問を繰り返し解く目的でかなり役立ちました。本番でも「見たことある」問題が出た感覚があり、私は相性が良かったです。

わかりやすい!第4類消防設備試験のテキスト

過去問テキストだけだと「解説が薄くてわからない…」となる人には、こちらが合うと思います。 過去問には載っていない解説ゴロ暗記が充実していて、初心者の方にもおすすめです。

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まとめ

消防設備士 甲種4類の法令(類別編)は、覚える量が多くて大変ですが、

  • 設置義務(対象物・面積)
  • 警戒区域の数字
  • 感知器の設置高さ
  • ガス漏れ火災警報設備
  • 消防機関へ通報する火災報知設備

といった「頻出の型」を押さえることで、点が取りやすくなります。

私は、全部を完璧に暗記するよりも、過去問で出るところを濃く、そして「理由づけ」や「数字の丸暗記」をうまく使い分けることで乗り切りました。

この記事が、これから甲4(法令)を勉強する方の参考になればうれしいです。

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