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消防設備士甲種4類 構造・機能及び工事・整備(電気編)で実際に出た問題まとめ

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消防設備士甲種4類では、法令だけではなく「構造・機能及び工事・整備」の問題も重要になります。

特にこの科目は、

  • 感知器の構造
  • 受信機の設置基準
  • 電線工事
  • P型受信機
  • 地区音響装置

など、実技試験にもつながる知識が多く出題されます。

私自身、最初は暗記量が多くかなり苦戦しました。
しかし、過去問を繰り返し解くことで徐々に問題のパターンが見えてきました。

この記事では、消防設備士甲種4類を受験した時に実際に出た問題を、覚えている範囲でまとめています。

1. 感知器の構造・機能

感知器の作動原理についての問題が出題されました。

問題内容としては、

感知器の作動原理で正しいものはどれか

という問題だったと思います。

この問題を解くためには、それぞれの感知器の作動原理を理解しておく必要があります。

差動式スポット型感知器

周囲の温度上昇率が一定以上になると、空気室内の膨張した空気がダイヤフラムを押し上げて接点を閉じます。

差動式分布型感知器

天井面に張られた空気管が急激に加熱され、空気が膨張して検出部のダイヤフラムを押し上げて接点を閉じます。

この分野は、後の鑑別試験にもつながるため、

  • 名称
  • 構造
  • 作動原理

を説明できるレベルまで覚えておくことが重要だと思います。

2. 受信機の設置基準

受信機の設置基準について出題されました。

イスに座って操作する受信機の操作スイッチの位置として正しいものはどれか

答えは、

床面から0.8m以上1.5m未満

でした。

この問題は暗記していればかなり解きやすい問題でした。

  • イスに座って操作 → 0.8m〜1.5m
  • 床面からの高さ → 0.6m〜1.5m

このあたりは、そのまま暗記しておくのがおすすめです。

3. ガス漏れ火災警報設備

ガス漏れ火災警報設備についても問題が出題されました。次のうち誤っているものを選んでください。

誤:音声警報装置のスピーカーは、各部分から水平距離35m以下

答えは、

25m以下

です。

また、検知器の設置場所も覚えておくことも重要です。

比重が1未満のガス

  • ガス燃焼器から水平距離8m以内
  • 検知器下端が天井面下方0.3m以内

比重が1以上のガス

  • ガス燃焼器から水平距離4m以内
  • 検知器上端が床面上方0.3m以内

この部分は数字が紛らわしいため注意が必要です。

4. 感知器回路

感知器回路についても出題されました。

P型受信機及びGP型受信機を設置した場合の感知器回路の抵抗は?

答えは、

50Ω以下

この問題は暗記しておくことが大切だと思います。

5. 電線の接続

電線接続に関する問題が出題されました。誤っているものを選んでください。

誤:電線の引張強さを30%以上減少させない

答えは、

20%以上
  • 電線の接続は、ハンダ付け、スリーブ、圧着端子、ワイヤーコネクターなど使用する
  • 接続部は発熱してはいけない
  • ワイヤーコネクターはろう付け不要
  • 電線の引張強さを20%以上減少させないようにすること

6. 金属管工事

金属管工事についての問題が出題されました。

誤:金属管の厚さは2.0mm以上

答えは、

1.2mm以上
  • 曲げ半径は管内径の6倍以上
  • 金属管内に接続点を設けない
  • 電線は、直径3.2mm以下の絶縁電線の単線又は600Vビニル絶縁電線を用いる

7. 地区音響装置

地区音響装置についての問題が出題されました。

誤:ダンスホール、カラオケボックスその他これらに類するもので、室内又は室外の音響が聞き取りにくい場所には・・・・・他の警報音又は騒音と明らかに区別して聞き取ることができる。

この問題は、過去問で同じような内容を見ていたため解くことができました。

ダンスホールとカラオケボックスの言葉が出てきましたので、解くことができました。

8. 差動式分布型感知器の試験

リーク抵抗に関する問題も出題されました。

リーク抵抗が規定値以下の場合どうなるか

答えは、

作動が遅れる
以下のことを覚えておくこと
  • リーク抵抗低い → 作動が遅れる
  • リーク抵抗高い → 非火災報
  • 接点水高値低い → 作動が早すぎる
  • 接点水高値高い → 作動時間が長くなる

9. P型1級受信機

P型1級受信機についても問題が出ました。

非火災報を復旧させる方法として正しいものは?

答えは、

火災復旧スイッチを手動操作

普段、ビルメンで受信機の操作に携わっていたので解くことができました。

10. P型発信機と表示灯

P型発信機や表示灯についても出題された記憶があります。

P型発信機

  • 発信機まで歩行距離が50m以下
  • 床面から高さ0.8m〜1.5m未満に設置

表示灯

  • 発信機直近に設置
  • 赤色灯火で常時点灯
  • 15°以上の角度から10m離れて確認可能な範囲
これらを覚えておくこと

構造・機能及び工事・整備の勉強方法

私は、まず過去問を解き、わからないところをテキストで確認する方法で勉強しました。

  • 消防設備士第4類 ○○年度上巻
  • わかりやすい!第4類消防設備士試験

この2冊を併用することで、本番でもかなり役立ちました。

第二種電気工事士の科目免除は受けるべき?

私は、第二種電気工事士を持っていても科目免除は受けない方が良いと思います。

理由としては、試験範囲が狭くなることで点数を稼げる部分が減るからです。

また、この科目は実技試験の鑑別対策にもつながります。

  • 名称
  • 構造
  • 特徴
  • 用途

を写真を見ただけで説明できるようにしておくと、後の実技試験対策がかなり楽になります。

まとめ

消防設備士甲種4類の構造・機能及び工事・整備は、暗記量が多く難しく感じる分野だと思います。

  • 過去問を繰り返す
  • 感知器の構造を理解する
  • 数字を整理する
  • 実技試験と関連付ける

ことで、かなり理解しやすくなると思います。

特に、

  • 感知器
  • 受信機
  • P型発信機
  • 地区音響装置
  • 金属管工事

は頻出なので重点的に勉強するのがおすすめです。

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