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ビルメン三種の神器を取った順番|電験三種・エネ管・ビル管理士の難易度とおすすめルート

ビルメンのキャリアでよく聞く「三種の神器」といえば、第三種電気主任技術者(電験三種)エネルギー管理士建築物環境衛生技術者(ビル管理士)の3つです。取得することができれば転職で評価されやすく、職場によっては手当などで収入アップにつながることもあります。

とはいえ、はじめに悩むのが「三種の神器、どれから取ればいい?」か迷ってしまうことがあります。

この記事では、筆者が実際にどの順番で取得したか、その理由・年数・感想・難易度の体感をまとめます。

※個人の経験談ベースです。試験制度・難易度・受験資格などは変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式で確認してください。

結論:筆者が三種の神器を取った順番

筆者が取得した順番は次の通りです。

順番 資格 選んだ理由(要約) 合格まで
エネルギー管理士(熱分野) 電験三種より「まず勝てる確率が高い」と判断(計算が公式ベースで進めやすい) 3年
建築物環境衛生技術者(ビル管理士) 受験資格(実務2年以上)のタイミングが合ったため 3年
第三種電気主任技術者(電験三種) 最後の難関として集中(残りが電験だけになったため) 1年

ポイント:最初に「取りやすい武器」を作って勢いをつけ、受験資格が絡む資格は要件を満たしたタイミングで受け、最後に電験三種で仕上げるイメージでした。

①エネルギー管理士(熱分野)を最初に受けた理由

最初に受けた理由

電験三種は計算問題が難しく、理解に時間がかかりやすい印象がありました。一方でエネルギー管理士(熱分野)は、計算問題でも公式を覚えることで解ける範囲が多いと感じたため、 まずはこちらから受けることにしました。

合格するのにかかった年数

3年

感想(勉強して感じたこと)

取り組む前は「公式暗記でいける」イメージが強かったのですが、実際は熱力学流体力学の計算や、 重油・ガソリンなどの分野も出てきて、専門用語も多くて想像以上に手強かったです。ただ、省エネルギーセンターのテキスト+過去問を併用すれば攻略できる感触もありました。

詳しくは↓

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②ビル管理士を2番目に受けた理由(受験資格の都合)

2番目に受けた理由

ビル管理士は、受験(受講)資格として2年以上の実務経歴が必要でした。

ちょうどエネルギー管理士に取り組んでいる間にその要件を満たせるタイミングになったため、 エネルギー管理士合格後にビル管理士を受験しました。

合格するのにかかった年数

3年

感想(メンタル面も含めて)

とにかく暗記量が多い上に、科目合格がないため、不合格になると振り出しに戻り、 また次の10月に向けて勉強し直しになります。正直メンタルが崩れそうになり、途中で「別の資格(消防設備士甲種4類)を受けようかな」と考えたこともありました。

それでも、転職・キャリアアップを考えると「エネルギー管理士だけでは武器になりにくい」と感じ、 もう一つの武器を作るつもりで諦めずに継続しました。合格した時は「もう勉強しなくていい」という解放感が大きかったのを覚えています。

詳しくは↓

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③電験三種を最後に受けた理由(最後のひと踏ん張り)

最後に受けた理由

エネルギー管理士とビル管理士を取得して、残りは電験三種だけになりました。「最後のもうひと頑張り」と決めて、電験三種に集中しました。

合格するのにかかった年数

1年

感想(挫折→攻略)

最初は理論が難しく、理解できずに挫折しました。

一時期は「第一種電気工事士を受けようかな」と迷ったこともあります。 ただ、電気主任の業務を任せてもらうには電験三種が必要になることが多いため、諦めずに勉強しました。

結果的に、理論を攻略できると、電力・法規・機械も勉強が進みやすくなりました。また、上期・下期で分けて受験でき、科目合格もできるため、取り組み方次第では計画的に合格を狙える資格だと思います。

詳しくは↓

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【体感】難易度ランキングとその理由

筆者の体感難易度は以下の通りです。

難易度:電験三種 > ビル管理士 > エネルギー管理士(熱分野)

電験三種が一番難しかった理由

電験三種は、計算そのものよりも「計算の意味を理解する」必要があり、 公式を覚えているだけでは通用しにくいと感じました。

ビル管理士が次に難しかった理由

過去問だけやっていても、過去問と違う問題が出ると戸惑うことがあります。

また、構造概論や、ねずみ・昆虫などの防除(午後)でつまずいて落ちる人が多い印象で、筆者もその一人でした。

エネルギー管理士(熱分野)は比較的取り組みやすかった理由

テキストと過去問を併用して真面目に勉強すれば、科目合格を積み上げて合格を狙いやすい印象です。省エネルギーセンターのテキストの文章がそのまま出たり、過去問が近い形で出たりすることもあり、 上の2つよりは難易度が低いと感じました。

注意:難易度の感じ方は、得意分野(電気が得意/暗記が得意/計算が得意)で逆転することがあります。

三種の神器を狙う人向け:おすすめの考え方

「三種の神器をどれから取るべきか」は、正解が1つではありません。ですが、迷う人に向けて、 筆者の経験から言えるのは次の考え方です。

  • まず“勝てる資格”で勢いを作る(モチベ・自己効力感が上がる)
  • 受験資格があるものは要件のタイミングを逃さない(ビル管理士など)
  • 最後に難関を仕上げる(電験三種を最後の山にするのもアリ)

こんな人はこの順番もアリ(例)

  • 電気が得意・現場で電気系の強みを急いで作りたい → 電験三種を先に
  • まずは資格で転職の弾を増やしたい → 科目合格が使える資格から
  • 実務要件がまだ足りない → 要件を満たすまで別資格で武器を増やす

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更新日:2026-05-27