
私はADHDですが、仕事では「絶対に言い訳せずに頑張りたい」と思っています。ですが、ミスややらかしが続くと「ビルメン向いていないのかな」「もう仕事辞めようかな」と気持ちが揺れることもあります。
私は落ち込むと、とことん落ち込んでしまうタイプで、正直それがしんどいです。そこでこの記事では、私が職場で落ち込む瞬間と、同じミスを減らすために実際にやっている対策をまとめます。
同じように「ミスが怖い」「怒られると引きずる」「注意されると頭が真っ白になる」と感じる人の参考になれば嬉しいです。
目次
- ADHDでも「言い訳せず働きたい」のに落ち込む理由
- 上司に「この前も言ったよね」と言われ、同じミスを繰り返す時
- ちゃんとやったはずなのに、最後の「保存・登録」を忘れた時
- 他の業務に夢中になりすぎて、監視を見落としてしまった時
- 結局大事なのは「ミスをなくす努力」より「ミスを減らす仕組み」
ADHDでも「言い訳せず働きたい」のに落ち込む理由
ADHDの特性があると、注意がそれたり、手順の抜けが出たり、切り替えが苦手だったりして、どうしてもミスが起きやすい場面があります。
それでも私は、仕事をする上で「ADHDだから仕方ない」と言い訳をしたいわけではありません。むしろ普通に一人前として働きたいし、同僚や上司に迷惑をかけたくない気持ちが強いです。
ただ、その分だけ、ミスした時の落ち込みも大きくなります。反省が強すぎて、頭の中でこんな考えがぐるぐる回ります。
- 「怒られた=見捨てられたのでは?」
- 「自分は向いていないのでは?」
- 「もう辞めた方がいいのでは?」
そして落ち込むと集中力が落ちて、さらに別のミスにつながる……。この負のループが本当にきついです。
だからこそ私は、気合いや根性ではなく、仕組みでミスを減らす方向に切り替えるようにしました。
上司に「この前も言ったよね」と言われ、同じミスを繰り返す時
上司から「これ、この前も言ったよね」「何回言わすねん」と言われる時は、かなり落ち込みます。
例えば、空調の運用で、真夏なのに中間期の運用をしてしまったことがあります。
空調運用の例:中間期と真夏運用の違い
共用部の空調は、中間期なら設定温度が十分に足りている場合、省エネのため停止しても良いことがあります。しかし真夏や夏の時期は、停止してしまうと室温が上がりやすく、部屋の温度が暖まってしまいます。結果として、室内温度が上がり、運転が必要になります。
私はこの判断を何回か間違えてしまい、上司に叱られたことがあります。
落ち込むと、さらに別ミスが出るのがつらい
落ち込んでしまうと、「上司に怒られたかな」「見捨てられてないかな」と考えすぎてしまい、他の業務で別のミスが出てしまうことがあります。後から振り返ると本当に情けないです。
対策:自分専用の「ミニマニュアル」を作って上司に確認してもらう
まず「同じミスを繰り返さない」ために考えたのは、自分専用のミニマニュアルを作ることでした。
- Excelで手順・判断基準をまとめる
- 印刷してファイルに入れて持ち運べるようにする
- データは保存して、更新できるようにする
- 完成したら上司に確認してもらう
ここで大事なのは、自己流で終わらせず、上司に「これで合ってるか」を確認してもらうことです。自分だけで作ると、思い込みのまま間違いが固定されてしまうことがあるからです。
このやり方にしてから、同じ種類のミスは減ってきました。
ちゃんとやったはずなのに、最後の「保存・登録」を忘れた時
日報をパソコンに入力したはずなのに、保存や登録を忘れてしまった時は、とことん落ち込みます。
なぜなら、「ちゃんとチェック表も作っているのに、こんな小さなミスをするのか」と自分にガッカリするからです。
「相手を怒らせたかも」と考えすぎてしまう
ミスした事実だけでなく、「相手を怒らせてしまったかな」「信用を落としたかな」と考えてしまい、気持ちが沈み続けます。
救われた言葉:「1回か2回ぐらい、人間はミスがある」
ただ、優しい上司は「1回か2回ぐらい、人間はミスがあるよ」と言ってくれました。
さらに「そんなことで落ち込むと、またミスしてしまうから、気にしないように」とも言われて、今は少しずつ気にしないようにしています。
対策:一度やったミスは「次に必ず意識する」
現在の対策はシンプルで、前にしたミスは絶対に繰り返さないと決めています。
具体的には、頭の中で「この前、このミスをした。だから今日はここを確認する」と整理してから作業に入るようにしています。
「気をつける」だけだと抜けることがあるので、今後はチェック表に「保存・登録」などの項目を、より目立つ形で入れるのも効果的だと思っています。
他の業務に夢中になりすぎて、監視を見落としてしまった時
ビルメンでは監視モニターで各部屋の温度を監視する必要があります。ここをしっかり見ていないと、冷房の場合は冷えすぎてしまい、クレームにつながることもあります。
夢中になると「見るのを忘れる」
私は他の業務に集中しすぎると、監視モニターを見るのを忘れてしまうことがあります。上司に指摘されると結構落ち込むので、対策を考えました。
対策:スマホのアラームを30分ごとに設定する
対策は、スマホで30分ごとにアラームを設定して、監視するタイミングを強制的に作ることです。
これをすることで、見落としミスは減っています。
ADHDの自分にとっては、「忘れないように頑張る」よりも、思い出す仕掛けを先に作る方が現実的でした。
結局大事なのは「ミスをなくす努力」より「ミスを減らす仕組み」
結局、ミスをするなら、何か対策を練ってやることが大切です。
私は今、机の上にメモを置いたり、チェックリストを作ったり、帰る前にきちんと周りを確認する癖をつけています。正直、それが減ってくるとまたミスが増えてしまうこともあります。
それでも、以前より叱られる数は減った気がします。自分にとっては、これは大きな前進です。
「叱られるうちは華」と思うようにしている
中には、何も気にせず都合の良いことを忘れる人もいます。そういう人は、周りが呆れて、注意されなくなるまでになっていることもあります。
だから私は、叱られるうちはまだ期待されている、見てもらえている、と考えるようにしています。
落ち込みやすい自分への結論
私は落ち込むと引きずってしまうタイプですが、落ち込むだけでは現場は回りません。だからこそ、「落ち込みをゼロにする」ではなく、「ミスを減らす仕組みを増やす」ことに意識を向けています。
同じように悩む人がいたら、まずは小さくても良いので、自分に合う対策を1つ作るところから始めるのがおすすめです。
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